今日の問1
化粧って本当にした方がいいのか?
数日に一回、自分に投げている質問だ。
世の中にはおしゃれな人たち、何もしなくても十分美しい人たちがたくさんいる。
そういう人たちは、もっと美しく魅せようと化粧をする。
その行為はとても素敵だし、女性たちが熱心にするのもわかる。
でも、果たして自分に置き換えられることなのだろうか。
自分はどのような化粧を施しても、美しい人たちの足元にも及ばない。
それは子どもの頃から知っている事実である。
「でもマナーだから」「しなくちゃいけないものだから」
人に問えば上のような答えが返ってくるだろう。
自己肯定感が低すぎるのか妥当なのかわからないが、自分の顔に関心がある人は少ないのではなかろうか。
みんなオーラや雰囲気で人の印象を感じ取っているのであって、顔そのものではないと考えている。
(顔立ちが整った方は話が違う可能性ありだが)
グルグル考えた後に、一つ前向きな回答が出た。
自分の気分で化粧の具合を決めてはどうか。
強制的なものでもあるまいし、たまにはしない日だってあっていい。
数ヶ月前にこの答えに行き着いてからは、悩まなくなった。
結構しない日も多い。
肌が猛烈にかゆくなるからだ。
しててもしなくても顔が変わらないので、どっちのときにも「今日すっぴんやから」というようにしている。
本当にどっちが真実かわからないように。
顔色さえ気をつけていれば、人に気づかれないのでとても楽だ。
まさにズボラ。
化粧に脳を使いたいか否か。
明日の朝も自分に問いながら、装飾するのだろう。
さあ明日はどっちかな。